子供たちの笑顔があふれる「ふるさとＪＵＭＰ農園」

北海道少年補導員連絡協議会（後藤美智子会長）は、令和２年６月から１０月にかけて、札幌市東区丘珠町の農園「サッポロさとらんど」他４地区（函館・旭川・釧路・北見）において、継続補導中の少年等延べ４０名、少年補導員・学生ボランティア「Ｊｕｍｐｅｒｓ」等延べ４３名、農業指導者、保護者、警察職員等関係者延べ１０７名、総計延べ１９０名が参加して、「農業体験～ふるさとＪＵＭＰ農園～」を実施しました。各地区とも、それぞれの農園において、もち米の田植えから稲刈りまでの一連の作業、じゃがいも・とうもろこし・たまねぎ・枝豆・さつま芋・落花生等季節の野菜の苗や種の植え付けから収穫までを体験しました。活動では、実施施設職員の指導で、鎌や鍬の使い方を教わりながら、畑作りから植付け作業、除草作業を行い、収穫期には、多くの野菜を収穫しました。参加した少年からは、「田植えは、何度かやったことがあるので楽しくできた。」「収穫は疲れるけど面白い。機会があれば、毎回参加したい。」ボランティアからは、「子どもたちが一生懸命に取り組んでいて良い体験になったと思う。」保護者からは、「子どもたちが普段とは違う笑顔で、とても感激した。」などの感想が寄せられ、子どもたちの笑顔があふれる体験活動となりました。