全国少年警察ボランティア協会

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事業紹介

長野県
2019.12.26

達成感を感じ取ったそば栽培

達成感を感じ取ったそば栽培

長野県少年警察ボランティア協会(萩原愼一郎会長)は、令和元年7月から11月までの間、長野県下高井郡山ノ内町のそば畑、夜間瀬活性化センターにおいて、支援少年及び被害少年、少年警察ボランティア、警察職員等関係者の合計19名が参加して、「農業体験そば栽培活動を通じた立ち直り支援活動」を実施しました。活動は、町で管理している休耕地を活用し、長野県の農産物であるそば栽培を行いました。7月に少年警察ボランティアの指導を受けながら、少年たちは大学生ボランティア等と協力して、そば畑にそばの種まきを行い、その後肥料を散布するなどし、夏の猛暑の中での作業でしたが、誰一人途中で投げ出すことなく農作業に汗を流しました。そば蒔き後は、皆で協力してカレーを作って会食し、その後、少年たちの希望で体育館に移動し、スポーツ活動を行いました。11月には栽培したそば粉を使ったそば打ち体験を実施し、そばを食しました。参加した少年からは、「そば蒔きは初めてだったけれど、みんなで一緒に作業をして楽しかった。」「たくさんの人と作業ができたり、一緒に話しをすることができて楽しい時間を過ごすことができた。」「これまでで一番美味しいそばだった。」との感想が寄せられる等、一連の活動を経験することで、農業の苦労だけでなく達成感も感じとれる貴重なものとなったようです。