全国少年警察ボランティア協会

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事業紹介

徳島県
2019.12.26

みんなで楽しんだ農業体験

みんなで楽しんだ農業体験

徳島県少年補導協助員連絡協議会(長尾博志会長)は、令和元年5月から12月にかけて、鳴門市の児童自立支援施設、県立徳島学院「あすなろ農園」と、徳島市の「はぐくみ農園」の二か所で、入所少年を含めた立ち直り支援少年延べ58名、ボランティア延べ45名、児童自立支援施設職員・警察職員等関係者延べ125名の合計延べ228名が参加して「農業体験を通じた立ち直り支援活動」を実施しました。本活動は、平成25年度から引き続き、徳島県立徳島学院敷地内のあすなろ農園及び元少年警察ボランティア所有の農地において、少年達とボランティア共同で農作物を行い、少年達がボランティア等の地域の人々と触れ合うことにより、少年のコミュニケーション能力を養い、少年に地域の人との絆を感じとってもらうことを目的に実施しているものです。本年度は5月の梅の摘果・選定・農地整備から始まり、6月にはサツマイモ・キュウリの苗植え・じゃがいもの収穫、7月は農園の整理・柵作成、9月はすだちの収穫、10月には大根播種、さつまいもの収穫と焼き芋試食、そして12月の寄せ植えで1年の活動を終了しました。参加した少年からは、「大きな芋を掘るのは難しかったが楽しかった。」大学生ボランティアからは「芋掘りは幼稚園以来だったので懐かしみながら楽しんだ。みんなで協力して芋掘りをし、一緒に食べ、子ども達と話ができてよかった。」等の感想が寄せられ、参加者全員が楽しんだ農業体験となったようです。