全国少年警察ボランティア協会

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事業紹介

福岡県
2019.09.26

絵付け体験でふれあい事業

絵付け体験でふれあい事業

公益社団法人福岡県少年警察ボランティア協会(入舩清会長)は、令和元年9月23日、福岡市立室見公民館において、支援少年と保護者併せて21名、少年補導員7名、警察職員ら関係者13名の計41名が参加して、地域ふれあい事業として「絵付け体験による立ち直り支援活動」を実施しました。活動の主体となった福岡県早良警察署少年補導員連絡会は、街頭補導等の非行防止活動のほか、農業体験活動「ハッピー農園」、「絵付け体験事業」の立ち直り支援活動に重点的に取り組んでおり、「絵付け体験事業」は、博多人形師で、同連絡会の田中勇少年補導員の指導により、博多人形の絵付け体験をとおして人間性や協調性を学んでもらうことを目的に毎年実施しています。参加した少年らは、絵付師の指導を受けながら、動物などの人形に絵付けを行い、上手に絵付けができた時の達成感を感じ、大人とのふれあいの中での作業に、時折笑顔を見せながら一生懸命絵付けをしていました。指導者から「地域のつながりが希薄になる中、わいわい楽しく、様々な人とふれあうことが大切」との言葉があり、大人とのふれあいの中で、楽しく絵付け体験を行うことにより、人間性や協調性が育まれたふれあい事業となりました。