全国少年警察ボランティア協会

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事業紹介

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2019.09.14

北見方面でカンファレンス

北見方面でカンファレンス

北海道少年補導員連絡協議会(後藤美智子会長)は、令和元年9月13日に、北見市内の北見市民会館小ホールにおいて、北見方面各警察署少年補導員、北見地区防犯協会、その他関係者計113名が参加して「令和元年度北見方面少年補導員等地域カンファレンス」を開催しました。冒頭、主催者の北見方面少年補導員連絡協議会中本長利会長、北海道警察北見方面西川寿典本部長から挨拶があり、次いで基調講演では、札幌少年鑑別所釧路少年鑑別所支所長田畑賢太氏が「少年鑑別所の役割と最近の非行少年~非行をする少年の心理~」と題し、事例を交えて、最近の非行少年が反社会性から非社会性へ変化している現状等について講話されました。続いて、行政講話として、北海道警察北見方面本部生活安全課の坂野雅樹氏が「北見方面管内の少年非行の実態」について話され、最後に活動事例発表として、北見警察署少年補導員連絡協議会から、所属している協議会の組織の成り立ちや街頭補導・研修会の状況等について、更に北海道警察学生ボランティア「Jumpers」所属の大学生から活動の様子等が紹介されました。参加者からは、「再非行防止には、指導だけでなく支援が大変重要であると感じた。」「子どもたちの健全育成のためには少年補導員のような地域の活動が不可欠であると改めて感じた。」等の感想が寄せられ、少年補導員の重要性を再認識したカンファレンスとなりました。