全国少年警察ボランティア協会

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事業紹介

活動紹介
2019.11.23

言葉の大切さを知ったカンファレンス

言葉の大切さを知ったカンファレンス

関東管区地区少年警察ボランティア連絡協議会(須藤哲夫会長)は、令和元年11月22日、埼玉県さいたま市内の「ラフレさいたま」において、関東管区地区少年警察ボランティア連絡協議会の代表者等22名、埼玉県少年非行防止ボランティア連絡協議会員等66名、関東管区広域調整部長以下警察職員等12名の計100名が参加して、同協議会総会及び管区単位地域カンファレンスを開催しました。カンファレンスでは、元プロボクサーの坂本博之氏を講師として招き、「熱を持って接すれば、熱を持ってかえってくる。」と題して講演が行われました。坂本氏は、幼少期に両親が離婚し、預け先の知人宅で虐待を受け、その後児童養護施設で生活。施設のテレビで見たボクシングに魅了され、プロボクサーになることを決意。21歳でプロデビューし東洋太平洋ライト級チャンピオンとなり、世界タイトルマッチに4度挑戦しました。その後はボクシングジムを経営する傍ら、全国の養護施設等を訪問し、子供達にボクシングを通じて熱を持って接し、夢を持つ大切さ等を伝えています。講演では、実体験をとおして、子供達に伝えたいこと等を話されました。参加者からは、「実体験に基づいた貴重なお話を聞くことができ、今後の活動において子供達に熱を持って接しようと強く思った。」「世界で活躍された方のお話は重みがあり、日々の努力が大切であることを改めて感じた。」等の感想が寄せられ有意義なカンファレンスとなりました。