子どもたちの今を考える

鳥取県少年健全育成指導員等連絡協議会（安達信義会長）は、令和元年11月13日に、鳥取県警察本部大会議室において、少年警察ボランティア75名、警察関係者28名の計103名が参加して、地域カンファレンス（鳥取県少年健全育成指導員等研修会）を開催しました。冒頭、鳥取県少年健全育成指導員等連絡協議会会長並びに鳥取県警察本部生活安全部長の挨拶があり、その後、少年補導功労者表彰伝達が行われ、4名が生活安全部長から伝達を受けました。研修会ではまず、因伯子共学園（児童養護施設）理事長石亀政道氏が「子どもたちの今を考える～児童養護施設の現場から～」と題して、〇施設設立の経緯及び運営状況について。〇問題を抱える子どもとの接し方について。〇児童虐待増加の要因と世間の認識の変化について講話されました。次に、鳥取県暴力追放センターから、「暴力団情勢と少年を暴力団から守る活動について」、警察本部生活安全企画課から「防犯活動の進め方について」それぞれ説明があり、カンファレンスは終了しました。参加者からは、「講話は実話を基にした内容で、分かりやすく具体的な話を聞くことができ、とても良かった。」「子どもの目線に合った取り組みが大切であり、活動を見直すきっかけとなった。」等の反響がありました。