香川県
2019.12.04
多機関と連携で健全育成
香川県少年警察補導員連絡協議会(大熊博行会長)は、令和元年12月3日に西讃地区がユープラザうたづで、同月5日に東讃地区がサンメッセ香川で、少年警察補導員、警察職員等総勢計133名が参加して、「地域カンファレンスinかがわ」と題して地域カンファレンスを実施しました。内容は共通で、まず、香川県少年警察補導員連絡協議会会長と香川県警察本部少年課長の挨拶があり、続いて基調講演では、法務少年支援センター高松地域非行防止調整官の吉岡嗣人氏を招き、「少年鑑別所の役割と多機関連携について」と題して、他機関と連携した健全育成活動の必要性等について講話が行われました。さらにエンディングでは、各地区の街頭補導・各種キャンペーン等の活動状況、立ち直り支援活動(農業体験活動・学習支援等)のほか、大学生ボランティアの学習支援を受けたことにより進学を希望し、短大への推薦合格を果たした少年とその保護者のコメントをDVDにまとめて放映されました。基調講演のあとの質疑応答では、活発な意見が出されるなど、有意義なカンファレンスとなりました。