北海道
2019.12.24
多くを学んだ「ふるさとJUMP農園」
北海道少年補導員連絡協議会(後藤美智子会長)は、令和元年5月から12月にかけて、札幌市東区珠町の農園「サッポロさとらんど」他四地区(函館市・旭川市・釧路市・北見市)で、継続補導中の少年等延べ84名、少年補導員・学生ボランティア「Jumpers」等延べ21名、警察職員、保護者等関係者延べ79名、合計延べ184名が参加して、「農業体験~ふるさとJUMP農園~」を実施しました。各地区とも、それぞれの農園において、じゃがいも、とうもろこし、たまねぎ、枝豆、さつま芋、落花生等、季節の野菜の苗や種の植え付けから収穫までを体験しました。活動では、実施施設職員からの指導のもと、鎌や鍬の使い方を教わりながら、植付け作業、除草作業を行い、収穫期には、収穫した野菜を使用した調理体験を行い、みんなで楽しく食しました。参加した少年からは、「自分たちで植えた作物を収穫し、食べることができて嬉しかった。」「野菜がどのように育ち、収穫されるのかわかった。」ボランティアからは、「子どもたちと一緒に協力して作業ができて良かった。」保護者からは、「親子でこのような体験をする機会がないため、とても良い親子の交流の場となった。」「普段、見ることができない子どもの生き生きした表情を見ることができて嬉しかった。」などの感想が寄せられ、多くを学んだ体験活動となったようです。