岩手県
2019.12.24
笑顔円満「奥州アテルイっ子農園」
岩手県少年警察ボランティア協会(切金一夫会長)は、令和元年5月から10月にかけて、奥州地区少年警察ボランティア会員所有の畑「奥州アテルイっ子農園」で、立ち直り支援対象少年ら4名、少年警察ボランティア、大学生ボランティア、保護者、警察職員等関係者28名の合計32名が参加して、「農業体験を通じた立ち直り支援活動」笑顔円満「奥州アテルイっ子農園」~少年と野菜の成長日記~を実施しました。活動は五月の、畑に堆肥や消石灰を入れての土作りから始まり、じゃがいもやサツマイモ、枝豆にスイカ等の夏野菜の苗植え、6~7月には除草・追肥作業等を実施しました。少年たちは、猛暑の中でも一生懸命作業に取り組み、草取りや追肥作業も率先して行っていました。また、サツマイモの総収穫量当てクイズも行い指導者からヒントをもらい楽しく予想していました。収穫期の8月から10月にかけて多くの野菜が実り、サツマイモの収穫では、少年らは「やったー、大きいサツマイモが出てきたー」と歓声を上げ、自分が予想した重量に近いかどうかワクワクドキドキしながら重さを量る手伝いをしていました。少年からは「みんなと働いてとても楽しかった。これからも農作業に参加したい。」との感想が寄せられ、大学生ボランティアからも、農作業をしながらだと、自然とコミュニケーションをとることできた。話をしながら楽しく作業ができたのでとても良かった。」等の感想があり、参加者みんなが笑顔円満の活動となりました。