全国少年警察ボランティア協会

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事業紹介

石川県
2019.12.24

大学生とのコミュニケーションで能力向上

大学生とのコミュニケーションで能力向上

石川県少年補導員連絡協議会(小坂一治会長)は、平成31年4月から令和元年11月までの間、金沢市無量寺地内「あすなろ農園」において、“石川っ子あすなろ塾”「あすなろ農園」で農作業・収穫体験をしよう!!と銘打って、立ち直り支援少年等8名、ボランティア91名、警察職員・大学教授・保護者等関係者52名の計151名が参加して、農業体験を通じた立ち直り支援活動を実施しました。活動は、4月に施肥・畝作りなどの畑作りから始まり、初仕事としてジャガイモの種芋を植え、その後「あすなろ農園」の看板を設置しました。5月には夏野菜、さつまいもの苗の植え付け等を行い、その後、昨年収穫した「ひまわりの絆プロジェクト」(被害者支援)のひまわりの種を畑の一角に蒔きました。6月には、農作業への参加意欲を高めるため、畑に設置する「リアルかかし」作り。7~8月にかけては、キュウリ等の夏野菜の収穫と大根の種まき、9~10月にかけては、大根の間引きとサツマイモの収穫を行い、11月には大根の収穫で体験活動を終了しました。参加した少年からは、「大学生と楽しく活動できた。」「前に来た時よりも大学生と話せたし、次の活動の楽しみだ。」等の感想か寄せられ、コミュニケーション能力の向上に繋げることができたようです。