福島県
2019.08.25
体験型カンファレンスで学ぶ
福島県少年警察ボランティア連絡協議会(二瓶裕子会長)は、令和元年8月24日、少年補導員の自主活動の推進及び活動の活性化を図ることを目的に、南会津郡南会津町の、会津高原リゾートアストリアホテルズにおいて、少年警察ボランティア40名、警察職員8名、計48名が参加して、地域カンファレンスを開催しました。カンファレンスは、冒頭、南会津地区少年警察ボランティア会長、南会津警察署刑事生活安全課長のあいさつの後、第1部では、講演会として、さいたま市立舘岩少年自然の家所長の佐藤浩市氏を講師として招き、「少年を取り巻く現状と対策」と題して講演が行われました。佐藤氏は、さいたま市立舘岩少年自然の家の概要、さいたま市における子どもたちの現状と問題点及び少年非行防止への取り組み等について講演され、聴講した少年警察ボランティアは、少年を取り巻く現状と対策等について理解を深めることができました。第2部は、体験活動として、同じく、さいたま市立舘岩少年自然の家の職員の指導により、ハンドクラフト「小枝で鉛筆づくり」に挑戦しました。参加者1人ひとりが形の違う、世界でただ1つの自分だけの小枝の鉛筆を完成させました。参加者からは、「学んだことを地域に戻って、子どもたちに還元していきたい。」等の感想が寄せられ、有意義なカンファレンスになったようです。