全国少年警察ボランティア協会

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事業紹介

石川県
2019.12.24

初めて県内3地区での研修会で参加者は倍増

初めて県内3地区での研修会で参加者は倍増

石川県少年補導員協会(小坂一治会長)は、少年警察ボランティアの活動をより有益なものとし活性化するため、これまで年1回研修会を開催していましたが、南北に長い当県の地理的条件から遠方のボランティアは参加しにくい状況であったことから、令和元年度は初めて、加賀・金沢・能登の県内3地区で開催しました。研修会は、11月から12月にかけて行われ、参加者は、例年のほぼ倍の、少年警察ボランティア179名、警察職員24名、合計203名となりました。内容は3地区共通で、日本こどもの安全教育総合研究所理事長宮田美恵子氏を講師に招き、「子どもの安全対策のこれから~川崎殺傷事件をふまえて~」をテーマに、子どもを犯罪から守るために地域がすべきことや子ども自身が学習するべきスキル等について講演され、主なものとしては、①地域防犯活動は「プライド防犯」②「M・A・T・E」の活動理念③子どもの「1人区間」に見守りの目を増やす。④子どもの安全教育⑤大人の役割分担について講演されました。参加者からは、『私たちの活動を「ほこり高い活動」と言ってもらい励まされた。』「今後の活動の方向性に迷いを感じていたが、実現できそうな活動を具体的に紹介してもらったので、今後の参考にして前向きに取り組んでいきたい。」等の感想が寄せられ、有意義な研修会となりました。