秋田県
2019.11.24
子供たちの成長を実感
秋田県少年保護育成委員連絡協議会(坂田谷義憲会長)は、令和元年5月から11月にかけて、秋田市下北手柳館地区「チャイルド・ファーム」及び秋田市金足小泉地区「なぎさ農園」において、支援対象少年延べ12名、ボランティア延べ39名、その他関係者延べ25名合計延べ76名が参加して「農業体験を通じた立ち直り支援活動」を行いました。「チャイルド・ファーム」では、6月に第1回目として、畝作りとサツマイモ、里芋、カボチャ、ネギ等の植え付け、枝豆の種まき等の作業を実施。7月にじゃがいもの収穫、8月には、枝豆の収穫と、前回収穫したじゃがいもで調理体験と交流会を実施しました。11月の最終回は、サツマイモ・里芋等を収穫し、郷土料理「芋の子汁」を調理して交流会を実施しました。「なぎさ農園」では、5月のじゃがいもの植え付け、枝豆の種まきから始まり、8月にじゃがいもと枝豆の収穫作業を体験しました。参加少年からは、「種植え・種まきは大変だったが楽しかった。」「サツマイモはなかなか抜けなくて大変だったが、協力して作業することの大切さを学んだ。」保護者からも、「子供と一緒の作業は貴重な体験だった。参加して良かった。」等の感想が寄せられ、子どもたちの成長を実感した農業体験となったようです。