全国少年警察ボランティア協会

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事業紹介

新潟県
2019.11.24

心も豊かにした農業体験

心も豊かにした農業体験

新潟県少年警察ボランティア連絡協議会(草間真由美会長)は、令和元年5月から12月にかけて、新潟・上越の両少年サポートセンターが主体となって、農業体験を通じた立ち直り支援活動「みんな笑顔で農業体験」を実施しました。新潟少年サポートセンターでは、継続補導中の少年11名、ボランティア・保護者等関係者53名が参加して、新潟ユニゾンプラザハート館2階中庭での菜園活動及び新潟市西浦区大曽根の水田での稲作体験活動を行いました。菜園活動では、プランターや鉢を利用して、トマトやスイカ等の季節の野菜の植え付けから収穫まで及びチューリップ等の栽培を体験し、収穫した野菜は、料理教室において全員で調理し食しました。稲作体験活動では、昔ながらの手作業での田植えを行い、秋には鎌で稲を刈り、刈った稲を束ね、はざ掛けする作業までを体験しました。上越少年サポートセンターでは、継続補導中の少年5名、ボランティア・保護者等、関係者10名が参加して、上越警察署敷地内空き地で菜園活動を行いました。活動は、土壌づくりから始め、季節の野菜やハーブ等の種まき・苗の植え付け、収穫までを体験し、収穫した野菜は調理して食し、収穫の喜びを味わいました。参加した少年からは、「土の匂いが気持ちよくて、良い気分転換になった。」「普段は家に引きこもっていて外で活動することが少ないので、いい体験になった。」等の感想が寄せられ、少年たちの心も豊かにした農業体験となったようです。