笑顔の溢れる農業体験

熊本県少年警察ボランティア連絡協議会（田尻一男会長）は、令和元年6月から11月にかけ、阿蘇郡西原村の郷土料理研究家方及び畑地において、継続補導少年等延べ21名、少年警察ボランティア、農作業指導者、警察関係者等延べ44名が参加して「農業体験『芋の植え付け及び収穫』活動」を実施しました。第1回目は、秋の収穫を目指して、農業指導者の下、サツマイモの植え付けを行いました。少年たちは、初めての体験に戸惑う者もいましたが、少年サポーター等のボランティアと協力して、時折笑顔を見せながら一生懸命作業に取り組みました。作業の後は、野菜の天ぷら・おにぎり等の昼食を作り参加者全員で食事会を行いました。第2回目は、芋の収穫を行いました。少年たちは、少年サポーターと一緒にサツマイモのつる及びマルチシートを除去した後、畝から鈴なりのサツマイモを掘り起こし、自慢げに大きなサツマイモを掲げて喜ぶ少年の声があちらこちらから上がりました。作業後、サツマイモの天ぷら、だご汁、おにぎり等の昼食作りを行い、参加者全員で食事会を行いました。参加少年からは、「初めてだったけど、仲良くできて楽しかった。」「大きな芋が取れてうれしかった。」「みんなと仲良くなって、ご飯も美味しくて楽しかった。」少年警察ボランティアからも、「参加者と楽しく活動することができた。みんなの笑顔を見ることができてこちらも幸せな気持ちになった。」等の感想が寄せられ、笑顔の溢れる農業体験となったようです。