全国少年警察ボランティア協会

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事業紹介

愛媛県
2021.11.27

「コロナだけどできること」を考え実行

「コロナだけどできること」を考え実行

愛媛県少年警察ボランティア協会(横内通夫会長)は、令和2年4月から令和3年1月にかけて、八幡浜市地区の「ゆめいろガーデン」で非行・補導歴等のある支援少年及び児童養護施設入所中の少年ら20名、少年警察ボランティア、警察職員等関係者26名の計46名が参加して、農業体験を通じた立ち直り支援活動「児童養護施設入所児童の居場所づくり」を実施しました。本事業は、非行少年のみならず不登校やひきこもりなど様々な環境で問題を抱える少年にも支援の輪を広げたいという願いから農業体験を開始し、2年目の今年度は、児童養護施設の少年との活動を実施しました。しかし、新型コロナウイルス感染症防止対策により、児童の休校や施設部外者との面会禁止に加え、ボランティア活動の自粛も余儀なくされる中、コロナだけどできること、を考え実行しました。活動は、4・5月は感染防止対策として大人のみで土づくりや夏野菜の苗植え等を実施しました。6月からは少年も参加して、きゅうり・トマト等の夏野菜の収穫を行い、収穫した野菜を社会・地域貢献の一環として、「子どもとみんなの食堂」に提供しました。10月からは冬野菜の栽培を開始し、また、少年らの希望でプランターによるイチゴ栽培にも挑戦しました。12月には手作りの看板を作成し畑に設置しました。更に年間を通じて季節の花が楽しめるよう農地の一角でひまわり、パンジー、チューリップ等を栽培しました。参加したA少年は、体調を崩していた頃、「入院前に畑に行きたい。」と話し、畑で自分が育てている野菜に触れることで手術前の勇気を畜えた様子でした。またB少女は、家庭のことで元気がなかった頃、畑に連れていくと「すっきりした。」等と話し、走り回って笑顔を見せるなど、活動に参加して勇気と元気をもらったようでした。