沖縄県
2021.11.27
コロナ禍でも思い出に残る活動
沖縄県少年補導員会連絡協議会(神谷厚男会長)は、令和2年6月から翌年1月にかけ、糸満市西川町のわくわくふれあい農園「いと・けい」で、支援対象少年ら8名、糸満地区少年補導員等ボランティア9名、警察関係者ら11名の総勢28名が参加して、「農業体験 わくわくふれあい農園(いと・けい)での支援活動」を実施しました。活動は15回にわたって実施され、6月に、サニーレタス・アマチマ・アオチマ等10種類の野菜を植え、7月には前年植えたバジルの種をプランターに撒いたのが大きく育ち、また6月に植えた赤しそ、青しそ、ワケギが収穫できるように大きく育っていたことから、児童等に声を掛け収穫しました。9月は台風に見舞われ、6月に植えた作物はほとんど全滅しましたが、参加児童も積極的に作業を行い、パッションフルーツの実への袋掛けや除草作業を行いました。10月は、うりずん豆、葉にんにく、ねぎを収穫し、大根、カブ、人参、タマネギ等を植え、10月の末には、パッションフルーツの実30個を収穫しました。11月にはじゃがいもの苗植えを行い、12月・1月には大根を収穫し、今年度の活動を終了しました。少年からは、「農業体験に参加し、少年補導員や少年サポートセンターのお兄さん達と一緒に農業体験が出来たのが楽しかった。」「収穫した野菜で料理教室がまだ出来ていないので、今後収穫する予定の野菜を使って3月までに出来たらと思う。」等の感想が寄せられ、コロナ禍でも思い出に残る充実した活動となったようです。