全国少年警察ボランティア協会

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事業紹介

京都府
2021.02.01

来年こそはみんなで活動を!

来年こそはみんなで活動を!

京都府少年補導連絡協議会(千玄室会長)は、令和2年5月から翌年1月までの間、福知山市字荒河の盧田農園において、「京都府北部における地域ボランティアを中心とした農業体験支援活動」を実施しました。活動には支援少年及び継続補導中の少年6名、京都府少年補導連絡協議会員・農業指導者・警察職員・保護者等の関係者37名が参加しました。活動は、5月に田植え作業を行いましたが、新型コロナウイルスにかかる緊急事態宣言中であったため、少年及びボランティアの参加は見送り、農業指導者と警察職員により田植えを実施しました。更に6月のさつまいも苗付け作業、9月の稲刈り作業も、緊急事態宣言は解除されたものの、感染防止の観点から、少年及びボランティアの参加は見送り、農業指導者と警察職員で実施しました。10月のさつまいも収穫体験は、少年及びボランティアも参加しての活動となりましたが、密を避けるため、2回に分けて実施しました。参加少年は、農業指導者から収穫手順の説明を受けた後、みんなで協力してさつま芋の収穫作業を体験しました。少年らは農業用のフォークを使い、2人1組で畑から芋を掘り、芋が掘れるたびに「すごー、めっちゃ大きい」等と言いながら笑顔で収穫していました。作業後には収穫したさつま芋を焼き芋にし、また、9月に収穫したお米をご飯にして食しました。少年からは、「焼き芋が甘くて美味しい。」「初めて新米食べた。来年は田植えや稲刈りもしてみたい。」等の感想が寄せられ、来年の農業体験参加への意気込みを語ってくれました。