全国少年警察ボランティア協会

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事業紹介

三重県
2021.10.11

コロナ禍の中でも良い思い出づくり

コロナ禍の中でも良い思い出づくり

三重県少年警察協助員協議会(瀬古和光会長)は、少年の健全育成を目的に、地域ふれあい事業として、令和3年10月10日、三重県伊賀市木興町地内の畑において、小学生とその保護者28名、伊賀地区少年警察協助員7名、警察職員等関係者7名が参加して、農業体験活動(さつまいもの収穫体験)を実施しました。活動では、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、参加者の縮減、マスク着用とアルコール消毒液の適宜利用、さつまいも苗の植え付け縮減による間隔を広くとって実施しました。更に子供達がより楽しく実施できるように、収穫したさつまいももの重さを量り、上位3名に対して表彰を行いました。今年のさつまいもは、昨年と比べると小ぶりでしたが、数は十分にあり豊作でした。子供達は、進んで土を掘っては次々にさつまいもを掘り当て、計量では子供達や大人からも大きな歓声が上がるなど、皆で喜びを共感する場面が見られました。収穫作業が終わると、収穫したさつまいもを使用して焼き芋作りを行い、焼き上がった焼き芋を参加者で食しました。参加者した少年からは、「さつまいもがたくさん取れて良かった。自分で取った焼き芋を食べておいしかった。」「コロナの中で、良い思い出づくりができた。」ボランティアからは、「子供達に、土と触れ合う体験をさせることができてよかった。」「大勢で収穫する楽しさ、喜びを体験できてよかった。」「子供たちがとても楽しそうに芋掘りをしている姿を見て、このような活動は大切だなと、改めて感じた。」などの感想が寄せられ、コロナ対策を万全にとっての実施でしたが、思い出に残る活動になったようです。