全国少年警察ボランティア協会

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事業紹介

岩手県
2022.12.31

野菜作りで多くを学ぶ

野菜作りで多くを学ぶ

岩手県少年警察ボランティア協会(切金一夫会長)は、令和3年4月から11月にかけて、久慈市湊町の久慈市立久慈湊小学校敷地内の畑「くろしお農園」において、久慈市立久慈湊小学校全校児童144名、久慈地区少年警察ボランティア、関係者等8名の合計152名が参加して、「農業体験を通じた健全育成活動」を実施しました。活動では、6月の土作り作業から始まり、同じ月、さつまいも・ミニトマト・きゅうり・ピーマン・じゃがいも・へちま・ズッキーニ・枝豆・かぼちゃの苗植えを行いました。7月は、看板設置除幕式、ミニトマト・きゅうり・ピーマン・枝豆・ズッキーニ等の夏野菜の収穫、8月は、除草作業とスイカ・オクラの収穫、9月は、大根、人参の秋野菜の収穫、10・11月はサツマイモの収穫を行い、最後に畑の片付けで活動を終了しました。参加した少年からは、「自分たちの描いた絵が農園の看板になってうれしかった。」「毎日の水やりや草取りを頑張った。」「草をきちんと取ってあげないと野菜が成長できないことがわかった。」「自分たちが育てた野菜は、普段食べている野菜より美味しかった。」「みんなでお世話した野菜が成長し、収穫できてよかった。」久慈地区少年警察ボランティア協会会長からは、「コロナ禍により収穫祭が出来ず残念だったが、子供達が土と触れ合い、野菜を育てることの大切さや収穫する喜びを得られたようなので、事業目的を果たせて良かった。」農業指導者からは、「子供達が楽しそうに野菜を育てる姿を見ることが出来た。また、農作業に興味を持ち、野菜の育て方について質問をしてくれる子供達がいたことが嬉しかった。」等の感想が寄せられ、野菜について多くを学んだ活動となったようです。