兵庫県
2021.12.31
楽しみながら収穫
兵庫県少年補導員連絡協議会(数元康治会長)は、令和3年4月から翌年1月にかけ、神戸東部・神戸西部・尼崎・東播の各少年サポートセンター敷地内の農園、神戸市北区の貸し農園(神戸中央・神戸北部少年サポートセンター)、西宮の少年サポートセンターでのプランター等による栽培の計7ヵ所において、小・中・高校生の支援対象少年等延べ52名が参加して、少年警察ボランティア、警察職員、学校教職員、教育委員会、教育相談所職員等関係者と協力して、「少年サポートセンター学習農園等における立ち直り支援活動」を実施しました。活動は、神戸東部少年サポートセンターではレタス・30日大根・ナス・ミニトマト等、神戸中央少年サポートセンターでは里芋・イチゴ・レタス・大根等、神戸西部少年サポート-センターではトマト・ナス・キュウリ・イチゴ等、神戸北部少年サポートセンターでは里芋・タマネギ・オクラ・トウモロコシ等、西宮少年サポートセンターではヘリクリサム・チューリップ・百日草・はつか大根・ラディッシュ等、尼崎少年サポートセンターでは、ほうれん草・サニーレタス・ネギ・枝豆等、東播少年サポートセンターではトマト・キュウリ・ナス等の種蒔き・苗植えから収穫までの一連の作業を体験しました。収穫した野菜等は、ジャム作り、豚汁、なべ料理等の調理実習に活用し、また参加した少年らに持ち帰らせました。農業体験に参加した少年は「里芋の葉っぱ、こんなに大きいん。」「いっぱい採れた。」「早く食べたい。」等、声を弾ませ存分に楽しみながら収穫に精を出していました。