笑顔の農業体験活動
岩手県少年警察ボランティア協会(切金一夫会長)は、令和4年5月から12月にかけて、久慈市湊町久慈市立久慈湊小学校内「くろしお農園」で、久慈市立久慈湊小学校児童141名、久慈地区少年警察ボランティア協会2名、久慈市農業指導員1名、警察関係者4名が参加して、農業体験を通じた健全育成活動を実施しました。活動は、5月にさつまいも・かぼちゃ・ピーマン・枝豆・オクラ・なす・人参・キュウリ・じゃがいも・ミニトマト・大根・パプリカの苗植え、6月に除草作業、マルチ掛け、畝作り、7・8月に夏野菜の収穫(各学年ごと随時収穫)、9月にじゃがいもとカボチャの収穫、11月にさつまいもの収穫、12月に収穫祭としてスイートポテト作りと畑の片付けで終了しました。参加した少年からは、「草取りや水やりが大変だったけど、毎日頑張った。」「大きなさつまいもを収穫できて嬉しかった。」「大きく育ってくれてうれしかった。」「自分の育てた野菜はとても美味しかった。」「スイートポテト作りがとても楽しかった。」「家族が「美味しいね。」と言ってくれて嬉しかった。」、少年警察ボランティアからは、「子供たちが笑顔で土に触れている姿を見て、とても良い活動だと感じた。」「今年は、収穫祭までできて良かった。」農業指導者からは、「昨年の反省を踏まえ、植え付け方法や追肥時期等を変更したところ、大豊作で良かった。」「1年生の収穫祭に参加した際、子供たちが一生懸命スイートポテトを作り、美味しそうに頬張る姿を見て、皆で一緒に味合うことができてとても良かったと思う。これからも久慈湊小学校の農園作りに携わっていきたいと思った。」との感想が寄せられ、笑顔の農業体験活動となりました。