全国少年警察ボランティア協会

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事業紹介

千葉県
2023.01.17

お米の収穫でありがたみ

お米の収穫でありがたみ

千葉県少年警察ボランティア協議会(鈴木正夫会長)は、市原市菊間の水田及び畑と松戸市河原塚の畑の2地区において、農業体験を通じた立ち直り支援活動を実施しました。市原市菊間の水田及び畑では、令和4年3月から11月にかけて、対象少年延べ20名、保護者延べ9名、ボランティア延べ15名、警察職員等関係者延べ119名参加して米作り(かかしと看板作りを含む)、さつまいもの収穫を実施しました。活動は、3月に米作りの種まき、4月に田植え、7月にかかしと看板製作、9月に稲刈り、11月にさつまいもの収穫を行いました。参加した少年からは、「お米がどうやって出来ていくかを見ることができ、ありがたみを感じることが出来た。」「普段は話をする機会のない学生サポーターの大学生と話ができて嬉しかった。」。ボランティアからは、「農業指導者の方からわかりやすく説明していただき、子供たちにとって、良い経験になったと思う。」等の感想が寄せられました。
松戸市河原塚の畑では、令和4年7月から10月にかけて、対象少年延べ5名、保護者延べ6名、少年警察ボランティア22名、警察職員等関係者延べ16名の総計延べ49名が参加して、野菜の栽培及び収穫を行いました。活動は、7月に枝豆の収穫、さつまいも畑の草取り作業、10月にさつまいもを収穫しました。参加した少年からは、「枝豆がどの様にできるのか、見るのは初めてだった。」「さつまいも堀は初めてだったので、楽しかった」等との感想が寄せられ、農業体験を通じて、少年らは社会との協調性やコミュニケーション能力を醸成することことができたようです。