全国少年警察ボランティア協会

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2019.09.06

少年警察ボランティアに参加する意義 ~大学生として、今、何ができるか~

少年警察ボランティアに参加する意義 ~大学生として、今、何ができるか~

令和元年9月5日、東京:千代田区のグランドアーク半蔵門において北海道地方から中部地方の少年警察学生ボランティアを集めた全国少年警察学生ボランティア研修会を開催しました。

この研修会は少年警察ボランティアの裾野拡大施策の一環として学生・青年層の拡大と定着化を図るため、東日本地区と西日本地区に分け、隔年で交互に開かれています。

8月末現在、全国で3,432人を超える少年警察ボランティアの大学生が、各地域において青少年の健全育成、立ち直り支援活動等の現場で活躍しています。

この日の研修会には、23都道県の大学院生を含め54大学の学生ボランティアや大学教職員を含め82名、各都道県警職員など42人総勢124名が参加し、それぞれの都道県で行っている活動について意見交換や情報共有を図りました。

冒頭、主催者である全少協の山田晋作理事長と警察庁生活安全局村上少年課長が挨拶した後、警視庁生活安全部少年育成課主査原俊明氏が、「~少年相談から見た少年たちの事情~」と題して基調講演を行いました。

その後、大学生ボランティア6人をパネリストにしたパネルディスカッションも実施しました。コーディネーターに文化学園大学名誉教授野口京子氏が、パネリストとして宮城、秋田、東京、埼玉、岐阜、愛知を代表する大学生ボランティアが壇上で「少年警察ボランティアに参加する意義 ~ 大学生として、今、何ができるか~」をテーマに、意見を発表しました。第2部ではこれを踏まえてパネリストたちはそれぞれ参加の動機や日頃の活動などを熱心に語り、会場との質疑応答でも活発な討議が展開されました。

パネリスト(敬称略)

東北福祉大学総合福祉学部(宮城県)貝和 大毅
秋田大学教育文化学部(秋田県)鈴木 寧々
帝京大学法学部(東京都)青山 広夢
埼玉工業大学人間社会学部(埼玉県)佐藤 璃奈
東海学院大学人間関係学部(岐阜県)白木 すみれ
中京大学法学部(愛知県)杉浦 幸郷

この研修会の内容についてまとめた報告書が下記からダウンロードできます。各種研修会等でご活用ください。