少年警察ボランティア・リーダーシップ研修会を開催

警察庁少年課主催・公益社団法人全国少年警察ボランティア協会協力による「立ち直り支援ボランティア・リーダーシップ研修会」が、平成31年2月14日（木）、グランドアーク半蔵門（東京・千代田区）で開催されました。研修会には、全国から少年警察ボランティアと警察職員等合わせて計96人が参加しました。

冒頭には、警察庁の村上尚久少年課長のあいさつに続き、来賓である同協会山田理事長があいさつを行いました。

はじめに、警察庁生活安全局少年課課長補佐永田裕一氏から「青少年を取り巻く有害環境の浄化対策」と題して講義が行われ、引き続き、愛知県警察本部少年課少年サポート第１係長安田康次郎氏、静岡県警察本部少年課サポートセンター管理官伊藤晴香氏、静岡県浜松中央警察署外国人少年補導員の金城アイコ氏、同じく静岡県浜松中央警察署外国人少年補導員の佐藤ヴィルマ美枝門田氏の５人が事例発表者として登壇。

事例発表者は、外国人少年補導員として、活動や体験を通して学んだ少年の立ち直り支援について、それぞれの立場から意見を発表するとともに、全国から集まった参加者からの質問や意見にも応えながら、活発な議論が交わされ、最後に警察庁指定広域技能指導官 宮城県少年課の石原智子氏が講評を行って締めくくりました。

※なお、詳細は「みちびき」15４号(4月発行)に掲載されています。