全国少年警察ボランティア協会

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2019.10.26

「わたしたちのまちのおまわりさん」受賞作品が紙芝居に!

「わたしたちのまちのおまわりさん」受賞作品が紙芝居に!

◎第28回全国小学生作文コンクール「わたしたちのまちのおまわりさん」低学年の部内閣総理大臣賞受賞作品「おほしさまになったおまわりさん」が、東日本大震災復興支援のため、後世に語り継ぐ物語として紙芝居になりました。

第28回全国小学生作文コンクール「わたしたちのまちのおまわりさん」低学年の部内閣総理大臣賞受賞作品「おほしさまになったおまわりさん」が、福島県のラジオ番組で紹介されたことをきっかけに、後世に語り継ぐ物語として、作文が出来るまでの物語を紙芝居にすることとなり、「一般社団法人まち物語作成委員会」・「おおくま町物語伝承の会」により作成されました。

大変素晴らしい作品(紙芝居)であることから、是非会員の皆様にもご覧いただきたいと思い、作成された会のご承諾をいただき、当ホームページに掲載いたしましたので、ご覧ください。

◎紙芝居を作成された会についてご紹介いたします。

一般社団法人まち物語作成委員会は、東日本大震災の復興支援のため、被災地のまち物語を紙芝居にするプロジェクトとして、3年間で100本を作ることを目標に2011年末より活動を始めました。このプロジェクトは全国各地の方々のご協力をいただき、3年強で目標を達成しました。現在も作成は続き、2019年度には160本に達する見込みです。作成された紙芝居は被災地を中心に被災者自らが読み手となり、福島をはじめ日本全国で上演されています。さらにこのプロジェクトから生まれた『浪江町消防団物語「無念」』はアニメーションにも発展し、国内はもとよりフランスやアメリカでも上映され、今も世界に発信され続けています。(ホームページより)

おおくま町物語伝承の会は、主に東日本大震災と原発事故で大熊町から会津若松市に避難している大熊町の有志の方々で構成されています。東日本大震災と原発事故で避難する前から大熊町の養護老人ホームなどで舞踊を披露するなどの慰問活動をしていました。避難で中断していましたが、平成24年6月から活動を再開し、平成24年に会津若松市で開催した舞踊発表会で、NHKの放送番組「鶴瓶の家族に乾杯」の取材を受け、全国に放映されました。多くの町民は全町避難から9年を経て、帰還を諦めた家族、年齢や家族構成などの諸事情でまだ迷っている家族など様々です。県内外各地で先の見えない避難生活で疲弊している大熊町の方々が、多く居住している公営復興住宅や仮設住宅などで、紙芝居と舞踊を上演して楽しんでもらうことで、一時的にでも心の復興(心の安らぎ)の一助となりたい。また、震災・原発事故後の福島の現状を知って頂き、風評被害の払拭と原発事故の風化防止に役立ちたいとの思いで設立されました。(ホームページより)

※おおくま町物語伝承の会会長から、「コロナ対応でイベントの開催が見通せませんが、「おほしさまになったおまわりさん」の紙芝居は秋以降に上演出来れば、と思っています。本会は6月1日から活動を再開し、9月頃からのイベント開催を目指して稽古に励んでいます」と力強いお言葉をいただきました。