全国少年警察ボランティア協会

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事業紹介

沖縄県
2018.12.28

野菜とともに成長した少年達

野菜とともに成長した少年達

沖縄県少年補導員会連絡協議会(中村幸孝会長)は、平成30年5月から翌年1月にかけ、宮古島市の「久貝農園」で、支援対象少年ら22名、宮古島地区少年補導員等ボランティア12名、警察関係者ら9名が参加して、農業体験を通じた立ち直り支援活動を開催しました。5月の定例会から始まり、8月に畑の草刈り・整地作業、看板制作作業等を3回。9月は草刈り・整地作業・苗床作り等を5回。10月はジャガイモの種芋植え、玉ねぎ・レタス・ニラ等の苗植え、ニンジン・春菊・大根・キュウリの種まき作業等を8回。11月は、カリフラワーの苗植え・水かけ作業を9回。12月は、大根・レタス・人参等の収穫作業と、収穫した野菜を使っての調理実習と会食。1月は活動最後の月として、ジャガイモやカリフラワー等を収穫し、最終日には、これまで収穫した野菜を使って「収穫祭・夢応援カレーパーティー」と題して、小中学校の先生等教育関係者も参加して食事会を開催し、活動を終了しました。参加した少年からは、「雨が降り続いた時には野菜がどうなっているか心配だったけど、ちゃんと育っていたので良かった。」「みんなで育てた野菜は美味しかった。」などの感想が寄せられ、少年たちの成長を実感した活動となったようです。