全国少年警察ボランティア協会

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事業紹介

鳥取県
2018.12.28

野菜の他にも多くを収穫

野菜の他にも多くを収穫

鳥取県少年健全育成指導員等連絡協議会(八木橋柳一会長)は、平成30年6月から12月にかけ、米子市内の「わだはま子ども農園」において「農業体験を通じた居場所づくり・立ち直り支援活動」を展開しました。活動には、継続支援少年等の小・中学生21名、ボランティア24名、警察職員等関係者9名計54名が参加しました。本年度の活動には、家出・家庭からの金品持ち出し等の問題行動等、サポートセンターで継続補導中の少年等が保護者と共に参加し、学校の教員、対象少年に関わっているスクールソーシャルワーカーの参加協力を得て、少年警察ボランティアとともに農作物の栽培や収穫、調理体験等の体験活動を通し、少年の社会性や忍耐力を育て、食に対する感謝の気持ちや規範意識の醸成を図りました。6月から始まった活動は、夏野菜の植え付けから大根・白菜等の冬野菜の種まき、苗植え、除草、収穫等、一連の栽培工程を体験しました。参加した少年からは、「サツマイモを掘った後の土を取るのが難しかったけど、難しいことでも進んでしようと頑張った。」「落花生を取るのは大変だったけど、みんなでできたので楽しかった。」などの感想が寄せられ、活動を通じて忍耐力・協調性も養われ、多くの収穫があったようです。