秋田県
2019.09.14
子どもたちを健やかに育むために
秋田県少年保護育成委員連絡協議会(坂田谷義憲会長)は、令和元年9月13日、秋田市北部市民センターにおいて、「次代を担う少年達と共に」をテーマに、少年保護育成委員ら272名が参加して、地域カンファレンスを開催しました。冒頭、永年勤続功労者83名に対し警察本部長感謝状が贈呈されました。研修会では、横手市不登校適応指導「南かがやき教室」教育相談員佐藤さゆ里氏が「子どもたちを健やかに育むために」~大人の大切な役割~と題して、「子どもたちが育つために必要なことは、あたたかな出会い体験と回復力であること。健全にすくすく育つためには、心が勇気づけられる体験が必要であること。」等について講演されました。委員からは「誰かにとってのたった一人になりたい。」等と感想が寄せられました。続いて羽後地区少年保護育成委員会の菅原信太郎氏が「子どもたちの心を育む活動」について、湯沢地区少年保護育成委員会の菅原大氏が「子どもたちとつくる湯沢凧」についてそれぞれ活動発表が行われました。発表では、地域における挨拶運動の様子や犯罪被害防止モデル校の活動、湯沢地区に伝わる湯沢凧づくりを通じた健全育成活動の様子等について話され、委員からは、「他の地区の活動を聞くことはとても参考になる。具体的できめ細かな活動の様子がよくわかった。」等の声が聞かれ、有意義な地域カンファレンスとなりました。