滋賀県
2019.09.02
琵琶湖で自然体験活動
滋賀県少年補導員会連絡協議会(堀川佳孝会長)は、平成30年9月1日、大津市の琵琶湖において、継続補導等対象少年5名、大学生ボランティア「SMILE」4名、警察職員・保護者等関係者13名の計22名が参加して、地域ふれあい事業として、「スポーツ・自然体験活動」を実施した。内容は、まず、琵琶湖の微生物観察で、顕微鏡を使って琵琶湖に生息するプランクトンを観察。少年らは、プランクトンを見つけると、歓声を上げてお互いに見せ合ったり、一覧表からプランクトンの名前を探したりして楽しそうに観察していた。次に施設職員から外来魚が琵琶湖に及ぼす影響等について講義を受けた後、実際に湖に出て釣りをし、ブルーギル等の外来魚を釣り上げた。最後はドラゴンボート乗船体験として、施設職員から操舵方法の説明を受けた後、ドラゴンボートに乗船し琵琶湖に出て、太鼓の音に合わせて全員が息を合わせてパドルを動かした。少年からは、「初めはだるかったけど、魚釣りとかボートとか体験できて良かった。ブルーギルが釣れてhappy」。大学生ボランティアからは、「子どもたちにとって、今日のことが思い出になれば良いなと思う。少ししか手助けできなかったが、楽しんでいる顔が見られたことが良かった。」などの感想が寄せられ、充実した体験活動となったようだ。