全国少年警察ボランティア協会

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事業紹介

沖縄県
2018.10.14

子どもの「こころのケア」のために

子どもの「こころのケア」のために

沖縄県少年補導員会連絡協議会(中村幸孝会長)は、平成30年10月13日に、那覇市のホテルモーリアクラシックで、少年警察ボランティア160名、警察職員56名が参加して、「沖縄県少年補導員会連絡協議会創立40周年記念基調講演会」を開催した。冒頭、沖縄県少年補導員会連絡協議会会長、沖縄県警察本部生活安全部少年課長からそれぞれ開会あいさつがあり、次に基調講演として、琉球大学大学院医学研究科精神病態医学講座助教・臨床心理士の甲田宗良氏が、「子どもたちの心にかかわるために~自分たちにできないこととできること~」と題して講話された。内容は、〇少年非行の現状及び特徴 〇子どもの「心のケア」のためのシステムと知識 〇発達障害と非行〇心のケアのために「できること」と「できないこと」等について話され、声掛けの心構えとして、「子どもの心のケアに一番大事なのは、子どもの安全を確立し、大人の手数を増やすこと。そして一緒に考えてくれる大人がいる等を伝えるという事。」等が伝えられた。参加者からは、「子どもの心のケアについてとてもわかりやすく説明されて勉強になった。これからのボランティア活動に活かしていきたい。」等の感想が寄せられた。