全国少年警察ボランティア協会

menu
Activities

事業紹介

京都府
2018.11.21

地域で少年を見守り支える必要性を認識

地域で少年を見守り支える必要性を認識

京都府少年補導連絡協議会(千玄室会長)は、平成30年11月10日に京都市下京区の「京都リサーチパーク バズホール」において、京都府少年補導連絡協議会委員122名、警察関係者29名の計151名が参加して、平成30年度京都府少年補導連絡協議会表彰式を兼ねた地域カンファレンスを開催した。冒頭、京都府警察本部長・京都府少年補導連絡協議会会長連名の少年補導功労者・団体表彰、退任役員感謝状の表彰式が行われた。次に地域カンファレンスでは、京都府健康福祉部薬務課副課長中川拓也氏が「若者の薬物乱用について」と題して講演を行った。中川氏は、若者の薬物乱用の現状や風邪薬や咳止めといった身近な医薬品等は用法・用量を守らないと薬物乱用の入り口にもなり、危険が潜んでいるとの報告があった。協議会では、薬物乱用等の非行少年が抱える問題の背景を踏まえた上で、地域全体で少年を見守り支える必要性を確認し、少年警察ボランティア活動の一層の推進を図った。