1. テーマ
「少年の非行及び被害を生まない社会をつくるために」
~ネット被害から子どもを守るためにやるべきこと~
「少年の非行及び被害を生まない社会をつくるために」
~ネット被害から子どもを守るためにやるべきこと~
令和5年11月30日まで
昨今の少年をめぐる情勢は、刑法犯少年の検挙人員が18年連続減少し、昨年は戦後最少を記録するなど明るい兆しは見えているものの、少年層の人口当たりの比率は成人と比較して約3倍と依然として高く、犯罪の低年齢化も認められる。
さらに、少年の間に、スマートフォンなどのインターネット接続機器の利用が急速に進み、これらの不適切な利用や取扱いにより、いじめや刑罰の対象となるようなトラブルに巻き込まれたり、コミュニティサイトにかかわることで、性犯罪の被害に遭うなどの事態も増加していることから、少年のインターネットの利用状況をしっかりと把握し、正しく利用できる環境を整えることが、従来にもまして重要となっている。
私たち全国少年警察ボランティアは、このような現状を踏まえて、少年のコミュニケーション能力や規範意識を培うという地域社会の大切な役割をあらためて認識して、インターネット利用にかかわる犯罪被害の防止を図るなど、引き続き、社会全体で少年の非行及び被害を生まない社会づくりに取り組むことが求められている。
第29回を迎えるこのシンポジウムは、これらのことを踏まえ、「少年の非行及び被害を生まない社会をつくるために~ネット被害から子どもを守るためにやるべきこと~」をテーマとして、家庭、学校、地域において果たす役割と必要とされる活動について、警察、教育、少年警察ボランティア、ソーシャルメディア関係者等と意見を交わしながら考えてみようとするものである。
テーマ | 「少年の非行及び被害を生まない社会をつくるために」 ~ネット被害から子どもを守るためにやるべきこと~ |
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主催者挨拶 | 公益社団法人全国少年警察ボランティア協会 会長 岩井 宜子 動画 |
3分 |
基調講演 | (コーディネーター)
法政大学文学部心理学科 教授 (全国少年警察ボランティア協会理事) 渡辺 弥生氏 演題 「社会情動的スキルの育成 ~ソーシャル・エモーショナル・ラーニング~」 資料 動画 |
40分 |
講演 | (パネリスト)
| 各10分 計40分 |
ディスカッション | コーディネーター・パネリストによるパネルディスカッション 動画 |
50分 |
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