全国少年警察ボランティア協会

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事業紹介

活動紹介
2022.11.19

令和4年度 第29回少年問題シンポジウム

1. テーマ

「少年の非行及び被害を生まない社会をつくるために」
~ネット被害から子どもを守るためにやるべきこと~

2. 配信期間

令和5年11月30日まで

3. 事業主体

  1. 主催
    公益社団法人全国少年警察ボランティア協会
    公益財団法人全国防犯協会連合会
  2. 後援
    警察庁/内閣府/法務省/文部科学省/厚生労働省/NHK/毎日新聞社/読売新聞社/特定非営利活動法人全国万引犯罪防止機構
  3. 協力
    公益社団法人日本PTA全国協議会/一般社団法人全国高等学校PTA連合会/一般社団法人東京母の会連合会/日本教育新聞社
  4. 助成
    日本電動式遊技機工業協同組合

4. 開催趣旨

 昨今の少年をめぐる情勢は、刑法犯少年の検挙人員が18年連続減少し、昨年は戦後最少を記録するなど明るい兆しは見えているものの、少年層の人口当たりの比率は成人と比較して約3倍と依然として高く、犯罪の低年齢化も認められる。 
 さらに、少年の間に、スマートフォンなどのインターネット接続機器の利用が急速に進み、これらの不適切な利用や取扱いにより、いじめや刑罰の対象となるようなトラブルに巻き込まれたり、コミュニティサイトにかかわることで、性犯罪の被害に遭うなどの事態も増加していることから、少年のインターネットの利用状況をしっかりと把握し、正しく利用できる環境を整えることが、従来にもまして重要となっている。
 私たち全国少年警察ボランティアは、このような現状を踏まえて、少年のコミュニケーション能力や規範意識を培うという地域社会の大切な役割をあらためて認識して、インターネット利用にかかわる犯罪被害の防止を図るなど、引き続き、社会全体で少年の非行及び被害を生まない社会づくりに取り組むことが求められている。
 第29回を迎えるこのシンポジウムは、これらのことを踏まえ、「少年の非行及び被害を生まない社会をつくるために~ネット被害から子どもを守るためにやるべきこと~」をテーマとして、家庭、学校、地域において果たす役割と必要とされる活動について、警察、教育、少年警察ボランティア、ソーシャルメディア関係者等と意見を交わしながら考えてみようとするものである。

8. プログラム

令和4年度 第29回少年問題シンポジウム 
リモート講演・パネルディスカッション

テーマ 「少年の非行及び被害を生まない社会をつくるために」
~ネット被害から子どもを守るためにやるべきこと~
主催者挨拶 公益社団法人全国少年警察ボランティア協会 会長
岩井 宜子
動画
3分
基調講演
(コーディネーター)
法政大学文学部心理学科 教授
(全国少年警察ボランティア協会理事)
渡辺 弥生氏
演題 「社会情動的スキルの育成 
   ~ソーシャル・エモーショナル・ラーニング~」

資料 動画
40分
講演 (パネリスト) 
  • 全日本中学校長会生徒指導部 部長(葛飾区立新宿(にいじゅく)中学校校長)
    遠藤 哲也氏
    演題 「ネット被害から生徒を守るための中学校の取組み」
    資料 動画
  • 警視庁生活安全部少年育成課 主査(少年相談専門職員)
    井口 由美子氏
    演題 「ネットに翻弄される子どもたち」
    資料 動画
  • 静岡県細江警察署少年警察協助員連絡会 会長(少年警察協助員)
    今田 誠人氏
    演題 「全少協サイバーボランティアの取り組み」
    資料 動画
  • 一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構 広報啓発委員
    (UUUM株式会社 メディアユニット ユニット統括)
    竹川 洋志氏
    演題 「一般社団法人ソーシャルメディア
    利用環境整備機構広報啓発委員(S M A J)の活動について」
    資料 動画
各10分
計40分
ディスカッション コーディネーター・パネリストによるパネルディスカッション
動画
50分